レーシック手術のトラブルは患者の認識不足?

目のトラブル

つい最近、レーシックを受けた患者の4割がその後のトラブルを抱えているという報道がされていたのは記憶に新しいところ。

消費者庁が2013年11月にに実施した、レーシック手術経験者を対象としたアンケート調査では、約6割の人がレーシック手術後も不具合はないと答えている反面、
光のにじみ、光がぎらぎらする感覚を訴える人が17%、ドライアイが半年以上続くという人が13%、暗がりで逆に見えにくくなった方が約10%、一時的に視力は良くなったもののしばらくしたら戻ったという人が5%、

これに加えて過矯正による遠視やそれに伴う吐き気、頭痛などの体調不良なども合わせると、
かなりの高確率でレーシック術後、何らかの不調を訴えていることがわかります。

外科手術として認められているレーシック術ですが、このアンケートだけを見るとトラブルが続発しているように思えます。
なぜこのような事態になっているのでしょうか。

一番の原因はおそらく、レーシックに対する患者側の認識不足ではないでしょうか。

「レーシックを受ければ視力が良くなる」というプラスの面だけに目が行き過ぎで、リスクについてはあまり考えてこなかったり、それほど重要な事柄だとは思わないで手術を受けてしまった可能性が高いと言えます。

医師の説明不足もありますし、いいことしか書いていない広告やサイトの内容に影響され、いいイメージしか持っておらず、
いざ手術を受けた場合、何かしらの不調があった時にそれをリスクのうちの一つとして認識していれば、
許容の範囲となるにもかかわらず、認識していないのですぐにミスを疑ってしまう、そんな構造があるのではないでしょうか。

レーシック術に限らず、他人に自分の身体を預けメスを入れさせる時点で、それが自分の身体にどのような影響を与え、
その結果自分の精神がどのような反応をするのか、事前に想定しておくのがベストです。


メスを入れる=傷つけられる。

やはり根本的なところまで突き詰めて考えないと、想定外の事態が起きたときにパニックになります。
手術を受けるのは、それほど重い決断になると認識しておきましょう。

それがあなたを救うことになる可能性もあるわけで、おろそかにしてはいけません。