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2007年1月11日
楽しい『なんだ礼央化 ダ・ヴィンチ版』の読み方
この度
『なんだ礼央化 ダ・ヴィンチ版』(以後NRD)が
めでたく書籍化され、わたくし作家デビューすることになりました!
ヒット祈願も込めまして
是非みなさん、お読み下さい!
1200円です!!
そう、1200円ですよ!
チョーお得です!
いや、もっとだ、チョーーーーーーーーーーーーお得です!!!
礼央化を語る上で欠かせない“お得感”。
それがこだわり(以後KW)です。
ホントにチョーーーーーーーーーーーーーーーーーー安いです!!!
いや、正確に言うと
安いと思えるんです
だってそれがKWなんです。
ちょっと礼央さん! お得お得ってなんなの!?
あ、もしかして
私たちを騙してNRDを買わせる気なのね!
キーッ! くやしぃい!
キーッ! 私、騙されてるの? |
……いや、そうではなくて
本当にそうなんです。
了解しました。
皆さんにもわかりやすいように
電車に置き換えてお話しましょう(笑)。
「地下鉄の初乗り、チョー高くね?」
そういっている学生さんの言葉をよく耳にします。
確かにそうかも知れません。
ただ僕から言わせると
チョー安いです。
以前デートも兼ねて
吉祥寺駅〜渋谷駅間(以後K〜S間)まで歩こうという事になり
二人で歩いた事があります。
楽しかったですが、かなり時間がかかりました。
5〜6時間かかったと思います。
途中でお茶をして休憩もしました。
帰り道は電車で帰る事に……。
K〜S間 190円 チョー安いッス。
歩けば数時間もかかる距離を
17分(急行利用時)で結んでいる井の頭線。
自分らが歩いた道の横を猛スピードで駆け抜けていく電車。
「なんて速いんだ……」
いつもとは違う窓からの景色。
電車最高っす。
そんな素晴らしい交通システムに
コンビニで売っているスタバのコーヒーより
安い値段で乗らせて頂けるなんて!
K〜S間 190円 チョー安いッス。
気持ち的にはもっと払ってあげたい!
でも
タイムイズマネーと言わんばかりにK〜S間を
「歩く事考えたらこれぐらい出しても良いんじゃなぁい?
はい、3万えぇ〜ん!」
と足元を見るような値段を言われたとしたら……、
それは不釣り合いです。
誰も乗らなくなります。
やっぱり190円が丁度です。
適正価格ですな。
多大なる労力があってこその井の頭線なのですが
190円という値段も、
より多くの人に乗車してもらいたいという気持ちの
190円なのです。
うまい棒19本分。
ちなみにうまい棒の10円もかなりのKW |
「渋谷まで17分190円」
当時、吉祥寺の駅前には大きな看板がありました。
歩いた事で分かる17分。190円という値段の凄さ。
なぜ、そんなにデカデカと宣伝するのか? そう思っていましたが
あれは井の頭線のKWです。
歩く事で気づけました。
そのKWに気づいてから乗る井の頭線はとても快適に思えます。
KW、チョー重要なんです!
早く読みたい! と思っているあなた、
読む前に、わたくし土屋礼央のNRDに対する
KWを聞いてから読んでみませんか?
買うかどうかはまだちょっと……、と思っているあなた、
今回、以下のKWを読むと
買いたくなっちゃうかもしれませんよ(ウフ)。
381ページ。かなり分厚いKWでございます |
***
今回、初めて本の出版というものに携わらせて頂きました。
新しい事にチャレンジする事で分かる事は沢山あります。
web版NRDは基本的に、僕と編集者の二人で進めていますが、
本になるまでには本当に沢山のプロの仕事が入ります。
デザイナーさん、校正さん、対談部分のライターさん、メイクさん、
カメラマンさん、印刷所の人、営業さん、僕の事務所の人、
もちろん編集長も。
それぞれのKWがあります。
でもそれは頑固者のKWではなく
「こうした方が読者が読みやすいと思うんですよ」
「この方が本屋さんで手に取りやすい」
と全て
「読者がより快適にNRDを楽しめる様に」
を考えたKWでした。
その言葉、一つ一つに感銘を受け、
その度にNRDの可能性を高めたいと
自らのKWをより隅から隅へ時間を費やしていったのです。
1 書き下ろしエッセイ「なんだ礼央語」のKW
「別に本、買わなくてもWEBで見る事出来るじゃん」
第三次反抗期を迎えたあなたはそう思うかも知れません。
しかしNRDには
書き下ろしエッセイ「なんだ礼央語」が
いくつも入っております。
これは僕が人生の分岐点で影響を受けた
「人から貰った言葉」について書いた文章です。
実は、僕個人としてこのエッセイが
2006年下半期、最も時間をかけたチャレンジとなりました。
本当に時間がかかり、苦労もしました。でも、
チョーマジメに書きました。
あ、そう言うと他の仕事がマジメじゃ無いみたいなので
言い換えるならば
土屋礼央と言う人間の仕事を文字だけで勝負してみました。
「ウチは土屋さんを作家として考えているので」
ダ・ヴィンチ編集部から言われたこの言葉がとても嬉しくて、
チャレンジしたい。執筆業から逃げたくない。
頑張りました。
是非、読んで欲しい。
そう言える程充実した時間でした。
是非!
文字だけで勝負。
レッズの岡野が徒競走で勝負をするようなものですな |
2 欄外のKW
「俺、チュートリアル、昔から目をつけてたんだぁ」と
以前から彼らの実力を知っていた人は
今頃、鼻高々でしょう。
まだ誰も気づいていないけど、俺はもう気づいてるぜ的な喜び、
みなさんもあると思います。
僕も大好きです。
だから
「俺、いつも上にある二つのコメントが好きなんすよ」
とか言われるとチョー嬉しいんです。
このweb版には、いつも上段に二つのコメントが付いています。
これを僕は余談(以後YD)と呼んでいます。
NRDではあのYDにもKWました。
かなりの量のYDを追加しました。
ページを捲れば必ずと言って良い程YDが欄外に書いてあります。
一度読んだだけでは読み切れません。
逆に本文と合わせて読むとテンポが乱れます。
何度も読み返せる。
百科事典の様な本にしたい。
そんな思いでKWってみました。
なんとなくそのページの本文とリンクしています。
トイレ等でお楽しみください。
左ページ下にKWして見ました |
3 横書きを縦書きに変更したKW
ロックのライブにはロックのライブの、
パンクのライブにはパンクのライブの楽しみ方がある様に
webにはwebの、本には本の読みやすさがあります。
この連載は、webでの掲載を考え、
どうすれば読みやすいか、
どうすればより親しみやすいか、
を考えたレイアウトになっています。
それが横書きだったり、改行のタイミングだったり、
画像の入れる場所だったりします。
大事なのはテンポ感
web版はそう考えています。
本もテンポ感を大事にする為
横書き仕様が良いと最初は考えました。
webのまんまをそのまま本にはめ込んでみる事に……。
ヨムヨムヨムヨム……、
ちょっと疲れました。
一気に読める事も魅力であるNRD。
読んでいく内に目の移動を含め、
長時間読む事に苦労しました。
なのでNRDは縦書き仕様になっております。
長時間読んでも苦になりません。
でも縦書きならではのテンポ感にはKWっております。
webとはまた違ったリズムでお楽しみ下さい。
縦書きのKW。
ちなみに左利きにも優しい縦書きです。
過去を振り返れます |
***
この一年半、二週間に一回必ず、NRDを書き続けてきました。
今回は休んじゃおうかな……、
気持ちが折れそうな時もありました。
でも掲載されたその週の皆さんのブログ等で
「今回面白かった!」とか書かれるとチョー嬉しくなります。
「ダ・ヴィンチ、面白いよね、次は何なの?」
普段、あまり僕と接してない人から
そんな事を言われると一層、嬉しくなります。
「体調、大丈夫ですか? 本業の方に差し支えないですか?」
編集者から言われる事もあります。
確かに本業は音楽です。
でも「流石ですね!」と編集者に言われたり
「面白い!」とマネージャーが言ってくれたり……。
僕の周りの人は本当に褒め上手です。
そんな事言われたら、頑張りたくなっちゃいます。
本業、副業とかそんなの関係なく
土屋礼央の仕事として責任を持って書きました。
NRDは1200円です。
あなたの貴重な1200円をNRDに交換する。
その1200円がどんな1200円なのか、
どうやって得た1200円なのか
想像するだけで感謝です。
でもチョーお得だ! と思って貰える本です。
僕なら100万円でも買います(笑)。
1200円。
適正価格です。
それがKWです。
物事は全てやさしさで出来ていると言っていますが、
実は…
NRDは全てKWで出来ています!
より多くの人に心地よく手にとって貰える事を願って……
こちらがチョーお得なのに
適正価格のNRD |
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カバーの中にもKWが…… |
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