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お茶をひく・・・もとは花街の言葉。その日一人の客にもつけないこと。
暇な遊女が石臼で客の為のお茶をひいていたことから。
とある風俗店の控え室。
ここで交わされる、赤裸々かつ大胆かつ、無遠慮で、下品で、時に嘘に満ちた――けれども温かい会話の数々。
主役は、ある時は「お茶っぴき」を恐れつつ、客待ちする風俗嬢たち。
またある時は、歌手崩れの店長。またある時は、いつも笑顔を浮かべている従業員であったり、死にぞこないの客であったり、生傷の絶えない出前持ちであったり――。
2004年新宿の小劇場で公演された戯曲を元に書き下ろす、ロクでなしの連中の心優しき物語。
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